伊澤 一康 ルーブリサーチ代表
KEW Engineering アソシエイト・コンサルタント
●プロフィール●
1951年生まれ。潤滑管理・清浄化管理に豊富な経験と実績を持つ、シニアテクニカル・コンサルタントとして、2012年より活動を開始しました。
1979年から1984年、油圧システムの効果的な運用や、潤滑管理に関わる多くのガイドライン策定のパイオニア、アーネスト.C.フィッチ博士に師事し、世界中の英知が結集したフルードパワー・リサーチセンター(米オクラホマ州立大学内)にて、数多くの研究プロジェクトに主要研究員として参画し、実践的な潤滑管理の本質を極めます。
1984年以降、濾過システムのトップサプライヤ・Pall社にて、国内の顧客ニーズに合致した製品開発、ならびに、コンサルティングを主体としたソリューション開発に携わってきました。
世界標準化機構が推進するISO/TC131/SC6 汚染管理サブ・コミッティでの標準化活動においてはエクスパートとして、また社団法人日本フルードパワー工業会フィルター作動油分科会では主査として活動してきました。それぞれのメンバーとの緊密な交流により、日本のみならず世界の情報と技術的課題に精通し、そのキャリアと誠実な取り組み姿勢に、国際的に高い評価を得てきました。
Martin Williamson KEW Engineering ディレクター
●プロフィール●
マーティン・ウイリアムソンは、汚染管理、現場でのオイル分析、データ管理、各種ろ過、食品グレードの潤滑剤などの技術において、20年以上の経験を積んでいます。ノリア英国オフィスをチェスターにて立ち上げ、シニア・テクニカルコンサルタントとして世界各地で活躍してきました。現在は、彼自身が代表を務める潤滑関連のコンサルティング会社「KEW Engineering」を活動の基盤としています。執筆経験も豊富で、専門誌に多くの記事を投稿、関連学会への論文投稿も活発に行っています。
彼のコンサルティング・ユーザーとしては、Severn Trent Water、Qatar Gas、Cargill Europe、Thames Water、Nexen、Saudi Electricity Company、Polyflorなどがあります。
南アフリカのケープタウン大学にて機械工学を修め、South African Institute of Tribologyにおいて、機械潤滑技術の最先端研究で活躍したキャリアも有しています。
得意分野として;1)パルプ&抄紙機、発電、鉄鋼、鉱業、自動車などの製造信頼性向上のためのコンサルティング 2)清浄度モニタリングや予知保全プログラムの確立 3)環境安全規格化 4)汚染管理などがあります。