潤滑管理チュートリアル

CBM(Condition Based Maintenance)の最前線

CBMの最前線は、機械の状態監視や保全において、機械潤滑分野の現場で仕事をしている専門職にある方、あるいは、現場に適正な状態監視の導入を検討されている経営管理の職位にある方が、状態監視とは何かを理解するためのチュートリアル編としてご活用頂けるセミナーです。

 

CBM=状態監視メンテナンスとは、機械の状態を何らかの手段を用いて監視し、変化を察知したら素早く手を打つ保全手法で、プロアクティブ保全(原因除去型保全)の一環です。

機械の状態を確認するのに使用されてきたのが、振動、ノイズ、温度計測値ですが、近年では、オイル分析値の活用も一般化してきました。

データの傾向を見ることで、機械の健康状態に関する情報が得られるとともに、早い段階で機械の欠陥を検知できるため、予期せぬ故障や高額な修理を回避することが可能です。

 

CBM、すなわち、状態監視メンテナンスとは、機械の状態を何らかの手段を用いて監視し、変化を察知したら素早く手を打つ保全手法で、プロアクティブ保全(原因除去型保全)の一環です。機械の状態を確認するのに使用されてきたのが、振動、ノイズ、温度計測値ですが、近年では、オイル分析値の活用も一般化してきました。データの傾向を見ることで、機械の健康状態に関する情報が得られるとともに、早い段階で機械の欠陥を検知できるため、予期せぬ故障や高額な修理を回避することが可能です。

 

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CBM-Vol.1 2013 年11月27日    参加費:5,250円

工業用ろ過システムメーカーの日本ポール 応用技術研究所において、シニア・スタッフエンジニアとしてろ過・分離・精製に関わる問題解決や改善提案、顧客向けセミナーなどの業務に従事しています。自動車、製鉄、製紙、航空機、船舶、発電所などの業界に精通した講師です。

現在、ISO/TC131/SC6(油圧)とISO/TC20/SC10(航空宇宙)の分科会委員。


講師:難波竹己(日本ポール, ICML MLAII)

 

(1)13:00~14:30  オイル汚染の現状と課題

汚染の種類/根本原因と汚染管理/固体粒子と粒子計数/ISO 汚染コード/清浄度目標設定/ケーススタディ、ほか

 

(2)14:45~16:15  ろ過・分離技術の現状と課題

機械設備とろ過・分離技術/ろ過・分離の用途と定義/フィルターの種類/フィルターの構造/ろ過技術の基礎/マルチパステスト/ベータ値/フィルターの選択、ほか

 

CBM-Vol.2 2013 年11月28日    参加費:5,250円

潤滑管理・清浄化管理に豊富な経験と実績を持つ、シニアテクニカル・コンサルタントとして、2012年より活動を開始しました。

1979年から1984年、油圧システムの効果的な運用や、潤滑管理に関わる多くのガイドライン策定のパイオニア、アーネスト.C.フィッチ博士に師事し、世界中の英知が結集したフルードパワー・リサーチセンター(米オクラホマ州立大学内)にて、数多くの研究プロジェクトに主要研究員として参画し、実践的な潤滑管理の本質を極めます。

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講師:伊澤一康(KEW Engineering, ICML MLAII)

 

(1)13:00~14:30  オイルサンプリングの現状と課題

サンプリングの意味/サンプリングを成功させるには/良質なサンプルとは/サンプルボトル/サンプリング・ポート/サンプリング箇所/推奨サンプリング法、ほか

 

(2)14:45~16:15  オイル分析の現状と課題

オイル分析の基礎/オイル分析プログラム/水分の分析/粘度分析/酸化/酸価/塩基価/元素汚染/添加剤レベル/粒子計数/摩耗粉の分析、ほか

 

 

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